もしかしたら
自分のことであれば
こんな風に感じないのかもしれないなぁ
胸がチクッとしました
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息子の用事で
一緒について行ったときのこと
人が何人かいて
若干ザワザワしている部屋で
尋ねごとをする場面がありました
息子は
部屋の入り口で
中の人に向かって何度か声を掛けていました
一度息子の方を見た
年上のその人は
ノーリアクションで
それまでやっていた作業を
再び始めました
これではダメだなと思ったようで
息子は
部屋の中へ入っていって
その人に声を掛けていました
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その後の
相手の方の
「はいはい」といった様子
面倒くさそうに
息子の声掛けに対応してくれた様子
少し離れた所から
一部始終を目にしながら
胸がチクッとしました
その場の雰囲気から
私も息子と一緒に乗り込んでいって
大人の立ち位置から声を掛ければ
少し違う対応だったような気がしたのですが
それは
私の自己満足にはなっても
息子にとっては余計なことだなと感じたので
とりあえず見守っていました
今回に限らず
不本意な思いをしたり
理不尽な対応をされることは
この先
いくらでもあると思います
そんなときに
自分の気持ちと折り合いを付けながら
良い意味で上手にいなしていくことは
自分自身が苦しくならないためにも
必要なことであるなと
あらためて感じた場面でした
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帰り道
息子自身はどう感じたのかなと
それとなく聞いてみたら
「人が沢山いたし、マスクしてるからお互いに聞こえにくいよね」
特に気にしていない様子でした
(正直、ちょっと拍子抜けしてしまいました)
なるほど
そういう解釈ができれば
ムダにイライラすることはないな
息子の方が
よっぽどアンガーマネジメント上手です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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